コラム

中古バイク修理で費用がかかってしまうエンジンのオーバーホールとは?

バイクの修理の中で1番費用がかかってしまうのがエンジンのオーバーホールです。

エンジンのオーバーホールはエンジンの本体を分解して、内部の状態を確かめる修理方法です。
エンジンの構成や磨耗した部品の取替え、研磨などが必要になってくるため、非常に難解な修理といえます。

バイク修理会社にとっても非常に作業時間がかかり大変な業務になるため、この状態だったらバイクを買い替えた方が良いとすすめてくる業者もあるはずです。

エンジンがかからないからと言ってオーバーホールをいきなりすることはありません。
ただ、下記の状況がいくつか積み重なるとオーバーホールも検討しなければいけません。

・エンジンから異音がする
・オイルの漏れが激しい
・ギアがよく抜ける
・クラッチがすべる
・マフラーから白煙が出る

こういった複数の状態が発生していると、オーバーホールが必要になることもあります。
そして、オーバーホールは全体ではなく、上部と下部で検証する場所が異なります。
上の部分を腰上、下の部分を腰下と呼びます。

腰上だけのオーバーホールで済めば、比較的安くなる可能性もあります。
ただ、いずれにしても10万円以上超えてしまうこともあり、大きな修理になる事は間違いありません。

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